蒙古ミルクワイン

モンゴル乳酒
起源は春秋時代にのぼり2000年余りの歴史があります。遊牧民族が馬上で、牛、馬、動物類のミルクを皮水筒の入れて移動している際にミルクが自然発酵して低度アルコール（0.5-1）が生成されて酒になったのが乳酒です。以後、チンギスハンによるモンゴル帝国の栄光と共に宮廷酒としての地位を築きチンギス黄金家族御用達酒を経て現在のモンゴル民族の代表的な醸造酒として遊牧民の生活には欠かせない存在です。

百吉納　バイジーナ
中国　内モンゴル自治区　伝統的な乳酒の醸造技術を継承。自社飼育している乳牛から搾乳したミルクを使い伝統発酵菌を使用した二重醸造技術、270日熟成により、ミルクでありながら酒度１２°重厚感のある味わいを作り出します。

酒中旨仙　監修
従来の人工的に甘口にした乳酒をよりミルクの自然発酵の酸味と発酵香が感じとれる様にするために人口甘味を除去し、ミルクの自然発酵が味わえる味わいに作り上げました。その過程においてミルクだけの微発酵だけでは、十分なアルコール濃度を得れないために特殊発酵技術と従来より長期熟成によりバランスのとれた乳酒に仕上げました。